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薬を飲んでいる人と薬剤師の心の声

薬を処方するのにはそれなりに理由があって医師は薬を出しているのですが

それが欲しくて診察を受ける人がほとんどだと思いますが(中には分かったからいい、と飲まない人もいますが)

それをしばらく飲み続けているうちに、疑問が生じてくる人がいます。

いつものように投薬口で薬を渡そうとすると

「こんなに飲み続けていていいのかしら?」

子どもの薬だったり、自分の薬だったり。

薬剤師は処方できるわけではないので「診察した先生が必要だと思って処方していますから大丈夫ですよ」と答えます。

しかし!

しかしですね!

実は私もちょっと疑問を抱いている場合があるんです。

これは内緒の内緒🤫

だって、先生の処方に沿って(肯定して)説明しなくちゃいけないから。

この薬、何年飲んでるんだろう?

ないとダメなのかな?

他に方法はないのかな?

実はそんなこと思ったりしているのです。

患者さんの中には「一番弱いのだから大丈夫よね。先生がそう言ってた。」と言う方も。

“一番弱いってどういうこと?”

もちろん強い薬はありますが、弱いって基準があいまい。

果たして、全然大丈夫って薬はあるんだろうか…

化学成分をからだに入れてるわけだから、調整が難しいのでは?

人間は機械じゃないから、その日によって状態が少しずつ違うのでは?

人間は正常な状態を維持しようと頑張っているのに(ホメオスタシス)ずっと薬で調整していていいのかな?

恒常性(こうじょうせい)ないしはホメオスタシスとは、生物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のことである。by Wikipedia

などなど思うから、私は植物の世界に興味が沸いたのですが。

そして患者さんは、先生にも薬剤師にも「大丈夫」と言われ、それでも不安を拭えないまま薬を飲む日が続きます。

こんなふうに感じながら薬を飲んでいる人は多いのではないでしょうか。

私はお医者さんではないし、そんな知識もないので決して否定するわけではありませんが

それでも、他に何かできることはないのかな?って思います。

その中の一つが、植物が自分を守るために作った成分を私達が使わせてもらうこと。

長くなっちゃったので、明日は薬を飲んでいる人の気持ちをもう少しお話ししたいと思います。

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