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空気感染が主流

新型コロナウイルスの感染に関して、日本臨床ウイルス学会のシンポジウムでの講演内容です。

「接触感染」ではクラスターは発生しない。

(以下は主にクラスター発生についての内容です)

接触感染における経路は、眼粘膜、経口、鼻粘膜からの感染に分けられるが、その中で大きな割合を占めるのは鼻粘膜からの感染だが、ほとんどは鼻前庭部にとどまるため、鼻粘膜からの感染はほぼ発生しない。

実際、ドアノブにウイルス液を吹き付け、乾燥した後に触れても、ごく微量のウイルスしか指に移らない。

非常に至近距離で話すような間柄や大声で騒ぐ子供たち同士、寝ている人の近くでくしゃみした場合などの例外を除いて、一般的に話す距離では唾液の落下飛沫による感染は難しいと解説した。

COVID-19の感染経路は空気感染が主流であるため、手洗いだけに重きを置くのではなく、3密をはじめとした空気感染対策の重要性について語った。

との内容でした。

手洗いやアルコール消毒は大切だけれど、それより大切なのはマスク、3密回避!

今やお店の入口には消毒用エタノールが置いてあるのが普通ですが、油断せず引き続きマスク着用、閉塞した室内での3密を避けましょう!

これはクラスター発生についての注意点ですので、さらにやはり手洗い、手指消毒は続けましょうね。

同時にインフルエンザ予防にも有効👍

気温が下がり始め、喉の不調を訴える人が徐々に増えてきました。

からだを弱らせないように気をつけて、この冬を乗り越えましょうね✨

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