今さら分かる父のこと
夜になるとお酒に呑まれてしまい、家族から距離を置かれていた父。
暴言は寂しさの裏返し。
素直に表現出来ず、責める言葉でしか表すことが出来なかった。
そんな翌朝は、小さくなって朝ごはんを食べていました。
何をしたか正確な記憶はなくても、「やっちゃったなあ」ということは分かるんでしょうね。
なんでそんなことを思い出したかというと
そんな場面がフラッシュバックしたことがあったから。
「あれ?もしかしたらそうなのかも?」
こんなふうに何十年もあとにあの時のことが生かされることがあるんだ、って驚きました。
「そうなのか〜、何歳でもそんなふうに表現するんだ〜」と父のことを思い出したり。
不思議ですね。
何年経っても課題は目の前に現れる。
あれが父の態度だとしたら、どんな心境なんだろう、私はどう接するべきなんだろう。
あの年齢で真正面から向き合えなかったからの態度なら、どうするべきなのかな。
そして果たして私はどう向き合えてるのかな。
などなど、いろいろ考えちゃいます。
とりあえず、父に置き換えて接してみようかな、と思います。