昨日は朝4時に起きて、東北方面に旅行に出ていました。
まずはリアス式海岸を走っている三陸鉄道へ。
この路線には初めて乗りましたが、今回は友達の希望で一日一往復する「こたつ列車」に乗車。
釜石→宮古は「洋風こたつ列車」、宮古→久慈は「こたつ列車」
どうせならどっちも乗りたい、とのことで、 両方を予約。
しかーし!
釜石駅で改札を通ろうとした時に、「本日は風が強く列車が遅れてて乗り換えが間に合わないので、次のこたつ列車にお乗り換えはできません」と言われ「えー!!」😱
その先の行程はどうしたら??、と友達と呆然…💧
とりあえず「洋風こたつ列車」へ。(1両しかない)
テーブルにはフリースのようなこたつ布団がかけられていて、あったかい。
考えるのはあとにして、とりあえずお弁当を食べて飲もうとなり
お友達のお誕生日なのでカンパーイ🍻
どうしよう?と相談していたら、いろいろ説明をしてくれていたアテンダントさんが、一つ一つテーブルを回って丁寧に乗り継ぎの相談に乗ってくれました。
最後には運転手見習いの若者からご挨拶。
「自分はJRから三陸鉄道に移り、今は見習いですが2年後には運転手になってるはずなので、ぜひご指名ください!」
と誠実で熱意あるご挨拶を頂き、みんなで拍手👏
到着後とりあえず次の列車に乗り継ぎましたが、それもまた徐行運転。
そこでも運転手さんが腰をかがめて一組ずつこの先の行程を聞いてくれました。
謙虚で親切❤️
その後遅れを挽回して定時に到着できることなりましたが、その時のアナウンスがまた素敵
「定時に到着予定ですが、もしかしたら荒々しい運転になったかもしれないのですみませんでした」と。
そんなアナウンス聞いたことない!
ちなみに、トンネルでは少し早めに、トンネルを出るとスピードを落とし、調節しながらの全然荒々しくない運転でした。
そして列車を降りて、乗り換えのホームに移ろうと階段を上っていた時
「お持ちしますよ」とその運転手さんが隣の女性のカバンを手にしようとしているのを見て、本当にびっくり!😳
え?!なんて親切❤️
「そんな事してくれる駅員さん見たことない!」と友達と二人で「三陸鉄道の人達は誠実で謙虚で親切だね」と感激。
「きっと今日はこんな“純粋な心”の学びが私たちには必要だったんだろうね。アクシデントもあり雨だったけどいい一日だった〜」とほんわかと一日を終えることができました。
『あの日』から立ち上がった人々の強さと優しさに触れ、心を正した日となりました。
2年後にまた行きますよ〜✨