この本は、魔女ラボ所長のおすすめの本
本当に面白かった!
全体的にユーモア溢れる文章で綴られているので、ずっと楽しいまま読める。
吹き出す場面も多々あり😆
臨床心理士の著者が、沖縄の怪しいヒーラー(と著者が書いてるが)の治療を受けてまわり、
「心の治療とは何か?」を考えていく、という内容。
「野の医者」とは、近代医学の外側で活動している治療者を指していて、数々のヒーラーやアロマやハーブを扱うセラピストをも含んでいる。
そもそもどうして「野の医者になったか」、どうやって治療しているのか、果たしてクライアントは治療されたのか
などを沖縄中を回って体験し、心の治療とは何なのかを探っていくノンフィクション。
いろいろ考えさせられた。
治療って心がどうなること?
「潜在意識」とか「ありのままの自分」など、よく見る言葉も出てくる。
アロマアナリストならよく使う言葉。
最後にあった結論の言葉が印象的だった。
心の治療は生き方を変える。
そしてその生き方はひとつではない。
そうなんだ。
治療っていう言葉を使うわけではないけど
アロマアナリストも「野の医者」の一人に分類されるとしたら
クライアントの「生き方を変える」ことが可能なんだ。
そうそう、そうだよね。
アロマセラピーで人生が変わる、ってそういうことだから。
変わりたい人がやって来て、その人が変わるためのお手伝いができたなら
それは、この本で言う心の治療の一環になるのかな。
読み終わって、いろいろ考えることはあるけれど
心に携わるアロマアナリストって素敵な仕事??だな、って思いました。
ご興味あればぜひ📕