カモミールにはジャーマンカモミールとローマンカモミールがあります。
花の違いちょっとですが、香りは全く違います。
ローマンカモミールは多年草で学名は「高貴な地面のりんご」という意味を持ち、精油はりんごのような香りがします。
花だけではなく葉や茎にも香りがあります。

しかし、ハーブティーで飲むとかなり苦みがあり、ブレンドにほんのちょっとだけ入れて飲むのがおススメ。
見た目の可愛さから入れたくなりますが、量に注意です。
ちなみに、ハーブティーには一般的に八重咲きのものが使われます。

一方、ジャーマンカモミールの精油には特徴となるカマズレンという成分がローマンより多く含まれており、濃い青色をしています。
一年草で花だけに香りがあります。

精油の香りはりんごというより薬っぽい香りで、いい匂い、とはちょっと違うような。
けれどハーブティーにして飲むと、その薬っぽい草っぽさはなく、りんごのような甘く柔らかな香りになります。
面白いですね。
今日はローマンカモミールのプロフィールについてお仲間達と考察しました。
コンパニオンプランツとして母親の役目をになうことが多いローマンカモミール。
でも母親って皆そうするもの?
と違和感を持つ仲間が約一名。
でも、1時間以上あれこれいろいろな角度から考察していくうちに、
「ローマンカモミールに近づいて、受け入れられるようになった」
とのことでした。
これもまた面白かった。
リラックス作用があるというローマンカモミールの香りですが、結構力強い香り。
でもかなり時間がたった今、ムエットから漂ってくる香りは、
りんごどころか、ジャーマンカモミールに多く含まれているカマズレンの香りしかしない感じです。
香りをいろんな角度から見てみませんか?
効能効果だけではなく、その植物の存在を感じられるようになります。
気になる方は「アロマアナリーゼセッション」「アロマアナリスト養成講座」をチェックしてみてくださいね。
☆あ、昨日打ったワクチンの件ですが
打った場所は痛かったですが、覚悟してたほどの痛さはなく、その他には異常なしでした。
結果いつもとほぼ変わりなし。