何年か前に教えてもらったローションレシピ。
それは私が社員として調剤薬局に勤務していた時
いろいろアロマセラピー関係のセミナーに出席していたのですが
あるセミナーで、精油のローションを医師が処方していると知ったのです。
そこに勤務している薬剤師がその状況を話してくれました。
そこは高齢者の病院で、何の塗り薬を塗っても痒みが治まらない患者さんに処方されるのだそうです。
そのローションの材料は
①精製水
②オイル
③薬局方に記載されているラベンダー
精製水とオイルは同量、ラベンダーの濃度は病院では決まっているようですが、私たちは使用する人に合わせて。
もちろん水とオイルは混ざらないので、オイルにラベンダーを溶かしてから精製水を加えます。
そして使う度にシェイクしてから塗布する必要がありますが、病院ではそうやって使っているそうです。
ローションを塗ると、痒み、というか気持ちが治まるそうです。
ラベンダーの効果もあると思いますが、良い香りに包まれて人の手で優しく塗ってもらう、という行為が、患者さんの心を安心させるのでしょう。
やっぱり香りの力は偉大だ✨
それを思い出し、今日は孫用のローションを一緒に作りました。
アトピーっぽくて、いつも寝ながらガリガリ。
ひじ裏や脇がいつも痒そうで可哀想。
材料は、ホホバオイル+ゼラニウムハーブウォーター+精油(ローマンカモミール・ブラックスプルース・ティートゥリー・ラベンダー)
意外にも、香りは全てOKが出ました😄
孫には、蓋をしたままシャカシャカしてから…が結構難しい。
自分でお手当てできるようになるといいな。