先日購入した「ホーリーバジル精油」の香りの感想を。
トゥルシーと書いてある方がホーリーバジルです。
ハーブのホーリーバジルより、スパイシーで甘さも強め。
そのスパイシーな香りは、グローブ(丁子)にも含まれている抗菌・鎮痛・抗酸化・抗炎症作用のある“オイゲノール”の香り。
ちなみに普通のバジル精油の主な成分は、鎮痙作用のあるチャビコールメチルエーテルですので香りも使い方も違います。
バジル精油よりホーリーバジル精油の方が香りが甘く、香りを楽しむなら絶対ホーリーバジルの方が良い感じです✨
バジル精油は、私はふくらはぎが痙攣した時(足がつった時😭)によく使ってます。
そしてもう一つは「タナセタム」別名ブルータンジー
モロッコなどで栽培されている常緑多年草の植物で、カモミールのような白い花弁で囲まれた黄色い花を咲かせます。
特徴的な成分は抗炎症・抗アレルギー・抗ヒスタミン作用のある青い“カマズレン”で、これはジャーマン・カモミールにも含まれています。
ジャーマン・カモミール精油の香りは独特で、干し草のような、薬っぽいような香りがします。
一方ローマン・カモミール精油はリンゴのような甘さを感じる香りで、リラックス効果が高い精油です。
主な成分はアンジェリカ酸イソブチルなどなので、青い精油ではありません。
新入りのタナセタムはカマズレンによって青い精油ですが、ジャーマン・カモミールとローマン・カモミールをまさに足して2で割ったような香り。
よって、作用もリラックス+抗アレルギーが期待されます。
左2つはすでにドロップ部分が青くなってます。
今日は、香り=成分=作用という、真面目な話しをしてみました。
メーカーによっても香りが異なるし、植物なので当然のように時期によって異なるし、そこがまた面白いところです。
嗅ぎ比べも楽しいですよ。
嗅いでみたい香りがあったら、サロンにいらっしゃった時に仰ってくださいね🌿