昨日は、自然豊かな田舎の土地ではアロマセラピーは不要なのでは?ということを書きました。
以前もこのことを書きましたが、同じ土地にいる小学校からの友人が、昨日の話しとは違い、香りの力で大きく変わったことをお話ししようと思います。
(彼女には了承して頂いてます)
彼女の家も広い海を見下ろすくらいの郊外にあります。
その彼女が何年か前に重い病気にかかり手術をし、その後も入院しながら治療を続けていました。
その副作用がかなり強く、肉体的にも精神的にもどん底に落ち「自分が悪いんだ」とさえ思ってしまいました。
結局めまいなどが酷く途中で治療を断念し、精神科などのたくさんの薬を持って退院しました。
しかし自宅に帰っても体調は戻らず、歩くのもままならない、今までとは全く違う生活を送っていました。
それから徐々に徐々に回復して行くにつれ、家の中で楽しめることを見つけようとしていましたが「どれも興味が湧かない」
そして親を施設に預けてしまったという罪悪感を持ち、副作用さえも自分が悪いと思ってしまう彼女は「私は変わりたい。だけどどう変わったらいいか分からない。」と言いました。
そんな時、私がアロマアナリーゼを学んでいたことを知っている彼女は「受けたい」と言ってくれました。
その彼女が選んだのは「ローズ」🌹
オシャレして花屋で気ままに笑顔で花を眺めている女性でした。
私からのメッセージは「自分を中心に置く」
今までは父親とご主人を中心に生きて来たけど、これからは自分に光をあてて自分中心の時間を作って生きる、というメッセージだよ
と伝えました。
それからの彼女は、どんどん人に会いに出かけ、家に人を招き、自分探しをしてるかのように行動的になりました。
久しぶりの人とランチに行ったり、出かけたり、あんなに家の中で落ち込んでいた彼女とはガラッと変わっていったのです。
ローズの香りが彼女を変えた?
自然溢れる環境にいても、心に届いたのは精油の香りだったのです。
いつも身の周りにある自然な香りではなく、エッセンスがギュッと詰まった濃厚な香りには、心を変える力がある。
だから、精油の香りはどんな環境であっても必要な人には届くのです。
私にとっても貴重な体験となったアロマアナリーゼでした。
変わりたいと思っているあなたは変われます。
→自分の心を聴くアロマアナリーゼ